NMNの開発の歴史

老化によって、身体や臓器の衰えを止める成分がNMNです。
今井眞一郎教授のグループが開発した夢のような成分です。
この夢のような成分ですが、2000年に長寿遺伝子というものが発見され、その中で「SIRT1」という遺伝子が長寿を司り遺伝子であるということを発見しました。
つまり、このSIRT1の働きを人工的に高めることで、長生きをさせるというものです。

しかし、本当にそのようなことが出来るのかとお思いの方がいると思います。
マウスの実験ですが、このSIRT1の働きを人工的に高めた場合、寿命が普通のマウスと比べてメスは16%、オスも9%それぞれ延びました。
これを人間換算した場合は、女性で13~14年、男性は7年延びることになります。
これらの寿命を長くするSIRT1に作用する成分がNADという物質で、これをコントロールする脳の視床下部で作りだされます。

そして、NADを作り出すために必要な物質がNMNなのです。
このNMNによってNADの働きを高めることで、SIRT1の機能を強めれば、マウスのように人間の寿命の延長も可能ということになります。
さらにNMNはビタミンB3から作られることもわかっており、体の機能の老化を防ぐのに必要なNADへ変化されSIRT1へとさらに変換され、老化を抑える機能が出てくるわけです。
ただ、NADにしろNMNにしろ、老化によって分泌量が減ることが分かっていますので、サプリによって補うと考え、現在、世界から注目されているのです。

日本国内の食品メーカーで、NMNの素材開発が成功しています。
今回NMNについてみていきましょう。